<質問2>海外を旅している時、言葉はどうしたのですか?

      実は、私は“英語”すら、本当に片言しか話せない状態で出発しました。

     正直言って、すごく後悔しました。「もう少し、しっかり勉強しておけば良かった」と思いました。

     それでどうしたのか?というと、全く理解してもらえない場合は、“ジェスチャー”でした。

     例えば何か食べたい時は、人指し指を口の中に入れて食べる真似をしたり、テントを立てたい時は、

     テントの写真を見せてから、地面に“お休みなさい”のかっこをして、寝る真似をしました。

     南米のコロンビアを走っていた時は、ほとんどの住民が“英語”を話せなかったため“ジェスチャー”

     しかありませんでした。でも、以外とこれが受けて、よく大笑いされました。悪い人ではないと分かっ

     てもらえたようです。

      また、よく『折り紙』を“鶴”を折っていました。周りに寄ってきた人たち約20人に、一枚一枚

     ひらすら“鶴”を折っていると、どこからともなく「芋の煮っころがし」が出てきて、食べるように

     言われた時は本当に嬉しかったです。やはり根源は“心を相手に伝える”ということにあるようです。

      でも、今度世界を回る時は“英語”くらいは、しっかり勉強しておきたいと思っています。やはり

     話せることにこしたことはありません。

 

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