<質問20>“手作りの本”は、どのようにして作ったのですか?

 

      当時、私が作ったやり方は、まず、「東急ハンズ」で、材料(表紙用の厚紙、布、ボンド、

     タコ糸、キリなど)を揃えました。次に、A4の用紙に原稿を書いたものを、A3の用紙に

     貼り付け、それをコピーし、それをA4になるように、二つ折りにしました。それから、二つに

     折ったものを揃え、キリで、穴を数箇所開け、タコ糸を穴に通して用紙を綴じました。そして、

     表紙用の厚紙に布を貼り付けて完成させました。これで、コピー代や材料費を含めて費用は、

     だいたい、一冊あたり1500円(A4版140頁)でした。

      このように結構、面倒くさく、一冊作るのに、丸一日かかりましたが、自由にレイアウトなどを

     設定(写真も現物を貼り付けたり)することができ、何よりも一番良かったことは、本をもらった

     方々にたいへん喜んでもらえたことです。

 

      なお、現在、「東急ハンズ」では、もっと簡単に“手作りの本”が作れるように、

     用紙や表紙がセット化されたものが販売されています。これは、私がやっていた、キリで穴を

     開けて、糸を通すような面倒なことはしなくても良いように、両サイドの表紙で、用紙を

     バンドで挟み込むようになっていてとても簡単です。もちろん、作り方についても詳しい説明書が

     添付されています。

      参考までに、今、販売されている“手作りの本のセット”を、お知らせしておきますので、

     興味がある方は、ぜひ見てみてください。(下記以外にも、種類は豊富です)

 

        ・B5タテブック200 (1200円)

        ・手作り なんでもブックB5版[30頁] (1000円)

      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


私が作った“手作りの本”

 

 

 

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