オペラハウスとハーバーブリッジ

 

 【8月31日】

 

   シドニーのシンボルであるオペラハウスへ行った。実際に見るとすごく大きかった。

  観光船ターミナルの近くに行ってみると、まだ、7歳ぐらいの女の子三人が民族音楽を演奏していた。

  あんなに小さな子らが、自ら生きるために必死で演奏しているのを見ると、とても涙ぐましく感じた。

  もし、生きる気力を無くした人間が、あの必死で生きている子供たちの姿を見たら、きっと自分自身が

  恥ずかしくなることだろう。また、シドニーの失業率が14%のことを思えば、子供らの姿が強烈に心に

  刻まれる。“みんな、金を作るために必死なんだ・・・あんな小さな子供たちでも、頑張っているんだ。

  だから、負けてはいけない“と思うのである。ほんの気持ちだけだが、20セント入れた。

   また、子供たちを見ていると自分というものが、どれだけ幸せなことかというのが分かる・・・・

  ここに来るまで本当に沢山の人から励ましを受け、家にも招かれたりした。私は神に感謝しなければなら

  ない。本当にありがとうございます。いよいよ明日から仕事だ。頑張ろう!

 

 

 

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