<アルバイト生活(シドニー)>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


“ひとつ屋根の下”で共に過ごした仲間と26歳の誕生日を迎える

 

 

    シドニーでの8ヶ月間の生活は、一言で言うと“アルバイトに没頭した生活”でした。

   シドニーに着いた時点で、手持ちの資金が50万円ほどしかなかったため、とにかく必死でアルバイトを

   して、お金を貯めました。信じられないかも知れませんが、3ヶ月間で使ったお金が“0円”ということも

   ありました。日本レストランで余ったオカズは必ず持ち帰り、どこへ行くのも歩いて行きました。近くに

   気をまぎらわせられる浜辺(ボンダイビーチ)があったことや、上の写真のように個性豊かなメンバーと

   一緒に暮らしていたせいか、ほぼ毎日のように誰かの友人が訪ねて来て、けっこう楽しかったことも

   幸いだったように思います。*また、不思議なもので、こんな節約生活を体験したせいか、帰国してからも

   昔と違って、贅沢しなくても済むようになったことは、大きな収穫かも知れません。

    アパートはキングスクロスにあり、3LDKで、あまり参考にならないかと思いますが、当時アパート代

   が月に3万円(一人当たり;3人で割った金額)でした。アルバイト代として月に16万円もらっていたので、

   何と月に13万円は貯金できたのですから、当時、私のように“旅の費用を稼ぐことを目的”としていた

   人が多かったのもうなづけます・・・・現状については、リンク集の日本ワーキングホリデー協会などで

   確認願います。

    さて、“生活”の様子ですが、本当に色々なことがありました。まさしくTVドラマの“ひとつ屋根の下で”

   そのままで、私自身、あわい恋もしましたし、メンバー同士でも色々ありました。・・・また、アルバイト

   (皿洗い)をしている中で、様々なことを学んだり考えたりもしました。(出版した本には、そのほとんど

   全てをありのままに書いていますが、ここでは、個人のプライバシーのこともあるので、その点については

   申し訳ありませんが割愛させていただくことにしました。)

   ・・・なお、特に印象に残っているエピソードをいくつか選んでみましたので、お楽しみいただけたらと

   思います。当時の生活の様子や雰囲気が少しは分かっていただけるのではないかと思います。

 

 

     ※“○月○○日をクイックして下さい。

 

     8月31日(7歳の女の子が必死で演奏している姿を見ていると・・・・)

     9月07日(「自転車で旅していると、いい顔してくれるのか?」と聞かれ・・・)

     9月18日(アルバイトを辞めたい・・・シンドイ)

     9月19日(初めて給料をもらった・・・「いつ死んでもいいつもりで来たんだろ?」

     11月30日(どれだけ“有名”であっても、ここでは通用しない)

     12月08日(掌が傷だらけだ・・・これが人生の勲章なんだ・・・)

     12月23日(オーストラリア大陸を一周した女性・・・)

     1月15日(オーストラリアで“準備”して良かった・・・)

     3月27日(“初心、忘るべからず”・・85歳のおじさんと話して)

     5月03日(ボンダイビーチで・・・また悲しくなってしまうのか)

     5月06日(いよいよ旅立ち・・・送別会をしていただいて・・・)

 

 

 

TOPへ  次へ  次の思い出へ